「ゲーマーじゃんけん」が画期的だったので紹介したい
移転しました。
こんにちは。hachi (@rollhachi)です。
ここ数年、ボードゲーム(アナログゲーム)がよく話題になっていますが、僕も友人からその沼に落ちてしまって月に数度はボードゲームで遊んでいます。
ボードゲームをはじめる際に順番決めをじゃんけんでしますが、通常のじゃんけんよりも遥かに効率が良く、画期的かつ衝撃を受けたので紹介したいと思います。
ゲーマーじゃんけんのルール
ゲーマーじゃんけんのルールは通常のじゃんけんに加えて以下のルールが追加されます。
- 一番多く「あいこ」となる手を出した人は脱落する
- 最も少ない手だった人が生き残り
- 脱落しなかった人で強い手を出していた方が勝ち
ルールの解説
実際に例を用いて解説いたします。
4人でじゃんけんをして以下のようになったとします。
通常では「あいこ」となりやり直しですが、一番多く「あいこ」となる手を出した人は脱落するというルールが適用されて「グー」を出した人は脱落です。
残った「パー」と「チョキ」は通常ルールに沿って判断するので、チョキを出した人が勝利となります。
人数を増やして見てみましょう
「グー」が4人で「チョキ」と「パー」が2人ずつです。
まず多数派である「グー」が脱落。そして「チョキ」と「パー」では「チョキ」が強いのでチョキの2人が生き残りです。
「8人でじゃんけんをするケース」をもう一つ出してみます。
「チョキ」が3人、「グー」が4人、「パー」が1人です。
最も少ない手だった人が生き残りになるので「パー」の人が勝利です。
3つの例題
では簡単なルールを紹介したところで例題を出してみようと思います。
全問正解すればあなたは「ゲーマーじゃんけんマスター」の称号が得られます!
1問目:「グー」が2人、「チョキ」が1人、結果はどうなるでしょう?
正解は「チョキ」の勝利です。
「チョキ」が少数派かつ、「グー」は脱落するので一発で終了です。
2問目:「パー」2人、「グー」2人、「チョキ」2人の結果はどうなるでしょう?
正解は「あいこ(引き分け)」です。
すべての手が同数の場合は通常のじゃんけんと一緒で「あいこ」となります。
3問目:「グー」が2人、「チョキ」が3人、「パー」が3人の場合、結果はどうなるでしょう?
正解は「グー」のペアの勝利です。
多数派である「チョキ」と「パー」は脱落し、「グー」を出した人同士の一騎打ちとなります。
全問正解できましたか?
もっとも少ない手の人が生き残りというシンプルなルールですが説明用に
- 一番多く「あいこ」となる手を出した人は脱落する
- 最も少ない手だった人が生き残り
- 脱落しなかった人で強い手を出していた方が勝ち
と紹介させていただきました。
わかりにくくなっていたらごめんなさい。
「ゲーマーじゃんけん」はゲーム以外にも使える
野郎が5人くらい集まって飲み会をしているときに、一口分だけ残るということがあったりします。
そのときに「ダチョウ倶楽部」のような「どうぞどうぞ」の譲り合い精神を発揮するのもいいですが、「ゲーマーじゃんけん」でケリをつけるのも楽しいです。余興みたいなもんですけどね。
もちろん、「じゃんけん」にルールを追加するだけなのでどの場面でも使えます。
もしかしたら合コンで盛り上がるかもしれません。(盛り下がったり、モテなくなる可能性も大いにあります)
発生起源
この「ゲーマーじゃんけん」の起源を調べましたが、正確な記述は見当たりませんでした。
ゲーマーだか、誰だか知りませんが、じゃんけんで引き分けの時間をもったいないと感じる猛者たちによって考案されたと思われます。
呼び名は「ボドゲじゃんけん」として教えられましたが、インターネットで調べると「ゲーマーじゃんけん」として普及しているようです。
僕は字数が少なく言いやすいので「ボドゲじゃんけん」と言っていますが、色んな人が集まる場であれば「ゲーマーじゃんけん」と言ったほうが通じやすいかもしれません。
一瞬で勝負の決まる、「ゲーマーじゃんけん」。
ぜひ「じゃんけん」をする機会があれば、やってみてください!!
それでは、また!