「グランド・ツアー」は最高の面白さだった! 第一話感想【Amazonプライムビデオ】
移転しました。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
「トップ・ギア」のあの三人組が帰ってきていた!!!!
ほぼ毎日Amazonプライムビデオを観ているのに今まで気が付かなかったなんてStupidだ!!間抜けだ!!!!
やっぱ凄い。もう、相変わらずの3人組で最高でしたよ!
知らない方にご説明すると、彼らは車が大好きでそれぞれが強すぎるこだわりを持っています。
プリウスを「通常の車よりも多くの資源を食いつぶして生まれた車」と酷評したり、機関銃で蜂の巣にしたり、ボロボロの車でレースをしたり、日本に来て新幹線と車で目的地にどちらが早く着くかバトルしたりと車を大好きな大人が好き勝手にやっていた番組が「トップ・ギア」。
「アメトーク」のように自分が詳しく知らない分野の話でも凄い熱量をもってこだわりを伝えられると面白い現象が「トップ・ギア」でも起きています。
日本の高速道路を「トンネルばかりじゃねーか」と愚痴るジェレミー
引用:Race Across Japan Part 1 - Top Gear - BBC
国営放送のくせに皮肉あり、汚い言葉や下ネタも大量で、その馬鹿さ加減から世界中で「トップ・ギア」の中毒者が生まれました。
司会者の「ジェレミー・クラークソン」が「トップ・ギア」の番組プロデューサーを意見の対立から暴力をふるったことを受けて番組を降板。
それに対して復帰願いの100万人分の署名を戦車を使って届けたりと「トップ・ギア」ファンの熱量は凄い!
引用元:Stig drives tank to BBC to deliver Clarkson petition - YouTube
そして僕は「トップ・ギアが好きだったんだけど、またやらないのかな~」なんて11月上旬に友達と話していたんだけど、なんと、数日前に「グランド・ツアー」の存在に気づいてしまいました・・・!!
ジェレミー・クラークソン、リチャード・ハモンド、ジェームズ・メイのトリオが「グランド・ツアー」で復活。番組のテーマは、冒険、刺激、そして友情…?(友というのは、非常にうっとうしい存在でもあると考えるならの話ですが。)自動車をテーマにしたトークを交えつつ、彼らと一緒に世界を股にかける冒険の旅に出かけよう。
ということで、前置きが長くなっちゃいましたが、知らない方にも、「グランド・ツアー」のおもしろさをお伝えすべく頑張って感想を書こうと思います!
※この感想記事(レビュー)には結末以外のネタバレを含むのでご注意ください
思わず涙が出るオープニング
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
話はジェレミーが一人で車を借りて走らせるところからスタートします。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
サイドミラーを確認して思わず笑みが溢れるジェレミー。
そこには車で追いかけてきた悪友の二人がいました。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
いつもみたいにカッコつけて笑うジェームズ・メイ。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
満面の笑みでジェレミーに挨拶するリチャード・ハモンド。
ああもうやばい。ここでもう泣いた雑魚が俺。
今レビュー書きながらも涙目になってる。
この演出はちょっとズルすぎませんかねぇ。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
しんみりとしたBGMも徐々に盛り上がり、大勢の観客とともに新しい番組の始まり!!
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
観客に「ジェームズ・メイ」や「リチャード・ハモンド」のクビになった経歴(真偽不明)を披露し、まだ一度も解雇されたことのない男として紹介される「ジェレミー・クラークソン」。この3人組は相変わらずでニヤニヤがとまりません!
スタジオへ移り、挨拶のあとは「グランド・ツアー」のダイジェスト映像を紹介。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
ステルス車!
銃の撃ち合い!
戦車の砲弾!
何の番組だかわかりくい部分もありますが、あの三人の番組であることは間違いありません。
スタジオに戻り、「アメリカ人は間違いだらけ」と話を切り出すジェレミー。
サイドブレーキを「スティック」と言うアメリカ人を馬鹿にします。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
「写真のフォードの車の呼び方は何か」と尋ね「トラック」と答える観客に向けてもジェレミー節が炸裂。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
そんな感じでいつもの3人らしいトークで会場が温まったあとに、今回の企画
「決定! 最速のハイブリッドハイパーカー」
へと移ります。
ポルシェとマクラーレンが登場
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
ややこしいですが、リチャードはジェレミーの推すマクラーレン(黒)に、ジェレミーはリチャードの推すポルシェ(白)に試乗します。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
楽しそうに運転しやがる。
試乗中は運転を満喫し、車を褒め称える姿も観られますが、車を降りるとボロクソに言い合うのがこの人たち。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
そんなクソの投げ合いをしているところにメイがフェラーリを引き下げてドヤ顔で登場してきて運転映像へと切り替わります。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
メイもすっごい楽しそうに運転する。
性能対決
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
間に楽しい茶番が入ってBMWのM2のレビューをしてまた茶番をしていよいよ性能対決。
ドッグラン(直線の速さ対決)をしますが、性能差がわかりにくいということで、プロのドライバーに乗ってもらい周回タイムを競います。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
ドライバーが運転しているのを観てあーだこーだ言っているのが最高。
最初に走ったフェラーリと2番目のポルシェの走行を観て勝利を確信するジェレミーは調子をこきます。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
「もし一番のタイムがでなかったら家を壊していい」と申し出ます。
賭けといっていますが、1番になってもリターンがないので掛けでもなんでもありません。
リチャードとメイは「何言ってるんだこの猿?」みたいな態度をとりますが、デメリットもないので話に乗ります。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
こういうやり取り大好き。
そして走行するマクラーレンがカッコイイ。
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
画像引用元:グランド・ツアー(字幕版)
すべての車の走行が終わり、再びスタジオに戻ります。
同じタイヤ、同じドライバー、同じコースなど同等の条件で走行をしたことを改めて観客に伝えていよいよ結果発表!
結果は極秘にされていたらしく、タイムを発表するときの三人の態度が笑えます。
その結末は本編でお楽しみ下さい!!
3人が繰り広げる自動車番組は「グランド・ツアー」として新しくスタートしました。
「トップ・ギア」を観ていたのと同じように楽しむことが出来てすごく嬉しい!
ジェレミーは「今まで以上にやる!」と意気込んでいたので今後も期待です。
個人的に紹介してない茶番のところで、ノロマのメイが速度違反(!)で逮捕された話が最高でした!
2016年12月10日の時点で3話まで公開されていて、毎週金曜日にエピソードが追加されるようです。
ああ、毎週の楽しみが増えて嬉しいなぁ!
自動車が好きではない方もぜひ「グランド・ツアー」をご視聴ください!
「グランド・ツアー」はAmazonプライム会員が視聴できます。
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それでは、また!
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