人生を少しずつ楽に生きていく方法
移転しました。
こんにちは。hachi (@rollhachi) です。
人生をそれなりに楽しく生きています。
こんな僕でも以前は理想が高く、自分にも他者にも厳しく、でもネガティブ思考で日々葛藤してました。そのせいで髪の毛もだいぶ薄くなったと思います。
そんな僕は今ではネジが外れるくらい、ゆるゆるな感じで生活しています。この生き方自体はなんのお手本にも参考にもならないと思います。
でも、ゆるゆるに考えて、日々を楽しく生きるための方法というものはあって、ストレスフルな日々を過ごしている方のためにはなるかもしれないと思ったので書いてみようと思いました。
個人的な体験のもとで書くので、多くの人の参考になるかわかりませんが、よろしくお願いします。
窮屈な生き方をしてしまう原因はヘッドギアにある
ヘッドギアというのは例えの言い方ですが、人は生まれたときから親、保育園、幼稚園、学校、会社など色々なところで「人はこうあるべき」というものを学んでいきます。
メディアなんかでも「これはだめ。これが正解!」なんて煽ったりします。
個人的には食事の作法くらいなら徹底しても良いと思いますが、考え方や振る舞い方、話し方、お金の使い方、学歴、仕事観などありとあらゆるところで「こうあるべき」というメッセージが世の中に飛び交っていますよね。
敏感な人は、それらを可能な限りキャッチして、素直に頭にインプットしてしまいます。
どんどんインプットしていった結果、窮屈な考え方になり、柔軟な発想もできなくなってしまいます。
しかも、理想の話し方や振る舞いなどが徹底された自分になれるわけもなく、自己の中で矛盾が増大していきます。
理想が自分を苦しめてしまいます。
そのことでストレスは溜まり、そんなに頑張っている自分の理想や考えと異なる人たちは敵や見下す相手となってしまいます。
理解者もなかなか現れません。
大変ですね。僕は大変でした。
ヘッドギアを外していく方法
では、ヘッドギアを外す方法ですが、色々とやり方があるようです。
例えば、コーチングというのも1つの手段です。
NPO法人フローレンス駒崎弘樹代表は「ベンチャー経営者は忙しくなくてはいけない」という思い込みをコーチングによって外ずすことが出来たと記事のインタビューで発言していました。
残業にエクスタシーを感じる仕事人間が、どうしてイクメンになれたのか?──認定NPO法人フローレンス駒崎代表×サイボウズ青野社長 | サイボウズ式
駒崎代表は米国まで行ったそうですが、そこまでできる人は多くはないですよね。
個人的におすすめなのは「気づいて外していく方法」です。
強い言葉を使ってしまったとき。
極端にネガティブな言葉を使ったとき。
またはそのような思考をしているとき。
そういうときに、一息を置く癖をつけると凄く良いです。
そして、なんでそう考えたのか自分に聞いてみると「~すべき」という思考が根底にあったりします。
その時は、「そうじゃなくてもオーケー!」と心の中で呟きましょう。
一人でいたら声に出すのがより良いと思います。
この過程で大切なことは気づくことです。
自分は誰かから、何かをきっかけに「~すべき」という思考をインプットしてしまって、それでこう考えてしまった。
そう気づくことで、窮屈な思考から抜け出しやすかったです。
原因がわからなくても、その思考を見つけることができればオーケーです。
もちろん、ヘッドギアは1つではなく、10どころか100や1000といった数があることでしょう。
外したと思っていても外れきれていないものもあります。
そういうことを繰り返して、ひとつひとつ、ヘッドギアを脱いでいくことで、少しずつ楽に生きていけるようになります。
溢れる感情を受け入れるにはニコニコ動画形式が使える
「強い言葉を使ったから気づくために冷静になろう!」
なんて対応できる人は稀だと思います。
そんな感情の波に襲われているときに有効なのがニコニコ動画形式です。
ニコニコ動画は文字が流れていきますが、感情が高ぶった際は感情を文字にして右から左に流すようにイメージしてみてください。
参考に文鳥動画を貼り付けてみます。
僕の場合、このように文字にして認識しようとすると冷静になることができました。
感情を文字として認識することで、「~すべき」という考えがあったことや、偏った考えでいたことなどが気づくことができます。
注意する点としては、周りに人がいた場合、黙り込んでしまって、気を使わせてしまう点です。
相手が喧嘩して黙っていたら怖いですよね。
ヘッドギアを外すことで変わっていく生活
ヘッドギアを外すことで枠に囚われにくくなり、多種多様な意見を受け入れられるようになります。
不思議でもなんでもないですが、自分のヘッドギアを外していくと、誰かを否定するというのはなくなっていくんですよね。
その誰かには自分自身も含まれています。
もちろん、何かサプライズをしてくれたらとても嬉しいので、そういった人間らしさは失われません。
尖っている人を見ても、同情を強烈に誘う人を見ても、その人の生き方だと尊敬を持って対応できるようになります。
パターンの思考ではなく、今までの自分の経験を総動員しながら日々を生きることになるのでやりがいもありますが、疲れる部分もあります。
それでも、昔のように窮屈に生きてストレスを感じる日々よりはマシだと感じています。
自己啓発は否定要素にご注意を
自己啓発も良いと思いますが、何かを理想としてドーピングして突き進もうとするような場合はリスクを含みます。
過去や今の自分を否定して、頑張って突き動かした反動はどこかで出てきます。
もちろん、全力で日々を駆け抜けて得られる経験はかけがえのないものですが、ガス欠を起こしたときに立ち直れるほどの経験が得られているかの保証はありません。
何かを否定、特に自分自身を否定して生きることはとても大変だと思うので気をつけて下さい。
最後に
ブロガーの方がブックマークで強いコメントを受けて凹んでいるのを見かけて、いつか書こうと思っていたのがこの記事です。
こうして書いてみると、そんな方々にこの記事が響くかという自信はありませんが、少しでもなにかの気づきになれば幸いです。
それでは、また!
(ココ)COCO ペット用品 1点 犬 猫 ミミ ヘアバンド ヘッドギア あったか ヒョウ 柄 小型用 1.5-10kgまで
- 出版社/メーカー: (ココ)COCO 靴下のあしもと
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
以前の尖っていた僕について書いた記事はこちら。