「キムの名は。」が想像以上に面白かったので紹介します!!
移転しました。
こんにちは。
ハチ (@rollhachi) です。
大ヒットした例のアニメのインスピレーションを受けて製作されたボードゲーム「キムの名は。」。
「前前世からこの国はキムが支配してるんだよ」
という製作者のユーモア溢れる強烈なキャッチ。
このボードゲームの名前を見て気になっていて、Twitterで検索してみるとこんなツイートを見つけました。
自宅ボドゲ会延長戦
— おぷと (@Opppppt) 2016年12月18日
噂のゲーム「キムの名は。」σ(^_^;)
前前前世からこの国はキムが支配してるんだよ〜 pic.twitter.com/5njAxfgLgp
やべぇ。よくわからないけどめっちゃ面白そう・・・!
しかもガチ勢っぽい人も面白かったとか書いてる!!!
新年を迎えたのでまとめます、昨年の面白かったボードゲーム100作(2016年版) - 雲上四季
ということで通販で購入!!!
これが想像以上に面白かったので紹介したいと思います。
ちなみに似たようなボドゲに「クッコロ~オークと姫騎士~」というような出落ちゲーもあり気になってはいます。
ちなみにクッコロはこんなやつ↓↓↓
画像元:クッコロ ~オークと姫騎士~ | ナコシ書房 | ゲームマーケット
商品到着から開封
でかすぎワロタ。
A4用紙サイズで送られてきました。
開封するとこんな感じになります。
手作り感MAX!!!!
一つ一つ切り離す作業を10分前後かかった・・・!!(めんどくさい)
プレイ方法
漢字が書かれた面を下にしてテーブルに並べて準備完了!!
やることは神経衰弱ゲームに似ています。
プレイヤーの手順になったらまず、1枚場札のカードを表にします。
そのカードを獲得するか、もう1枚場札のカードを表にするか選べます。
もう1枚引いて、金氏朝鮮王朝系譜に書かれている名前の組み合わせになると2枚カードを獲得!!
「ピョンウン(平恩)っていそう!!!」
「ダメだいない!!!!」
というようなやり取りが延々と続きます。
外した場合は、最初に引いたカードを表にしてペナルティデッキとして自分の手前にオープンにした状態で置きます。
当たった場合は順序は好きに、カードを裏にして獲得カードデッキに重ねて置きます。
このペナルティデッキにあるカードは集計時に1枚ごとにマイナス1点。
獲得カードデッキは集計時に1枚ごとに1点となる超単純なゲームです。
ゲームのポイント
プレイヤーの手順になった際、場札のカードを1枚めくってもう1枚引く時に、場札以外からも引くことができます。
つまり、他人の獲得カードにある一番上のカードや、オープンになっているペナルティデッキの1番上のものからも引くことができます。
ペナルティを恐れて1枚引いて獲得カードとして手元に置いても、誰かがそれを覚えていたら奪われる可能性が高いです。
しかし、神経衰弱のようにチャレンジしても、爆死リスクも当然あります。
結局は場の勢いだったりするんですが、
「イルソン(日成)」揃ったああ!!!
と、普段は絶対に口にしないようなワードが飛び交う非日常感があったり、カードを奪い合ったりするゲーム的要素もしっかりしていてめちゃくちゃ面白いです。
各カードには「%」が書いてあって、まっさらな状態だと何%で引けるか書かれています。
でもゲームが進んでいると何枚出たかも忘れちゃうんですが、
24%ならいける!!
と後半でも謎の勢いが発生して、しかも獲得することもあったりするのも面白いです。
こういうバカゲーは勢いでやり通すのもいいですが、計算しまくって戦うようなメンバーでガチでやりあうのも面白いかもしれません。
勝っても負けても特に思うところのないプレイ後もさっぱりとできるゲーム。
とにかく、バカゲーとしては凄くよく出来ていて面白かったです!!
不謹慎のようだけれど・・・
彼の国を馬鹿にしているのではないか?
という意見があるかもしれません。
確かにそう見えてしまうのは仕方がありません。
でも、英一(ヨンイル)とか英桂(ヨンジュ)とか普通に過ごしていたら、意識しない名前を目にする。さらに実際に声に出して言うことで、脳裏に焼き付いて、金氏を知る切っ掛けにもなり得ます。
交流の基本はまず相手を知ることから。
そんな素敵な繋がりが生まれるかも知れないゲームが「キムの名は。」です。
「キムの名は。」通販情報
「キムの名は。」はマイナーゲームのため購入できるお店が限られています。
僕はディスカバリーゲームズというところから購入しました。
送料込みで900円ですので興味のある方はぜひご購入ください!!
他にも以下の場所で買えるようです。
internet - OnlineGameMarket / キムの名は。
友達とやると絶対盛り上がるオススメゲー!!
それでは、また!