都心のお酒と料理の組み合わせが最高なお店 6選
移転しました。
お酒が大好き。
美味しいご飯も大好き。
そんな野郎たちが月に一度集い、各自が発掘した気になるお店で予算を気にせず好きなだけ飲み食いするという会を行っています。
自分が選ぶのではなくて違うメンバーが選ぶと、絶対に自分ではいかないお店があったりしていい刺激になります。
今回はその中でも、良かったお店をご紹介していこうと思います。
ちょい干してっ平:神楽坂
死ぬ前に行けてよかったお店。
酒と飯が好きでここに行ったことがない人は必ず連れて行きたいお店。
営業で訪問したときにお話を色々聞いたんですが、スタッフの方が
「たまらないくらい、うちの料理は美味しいですよ。」
と自然な口調で言われたのがとても印象に残っています。
神楽坂を登り、路地の細道を通ったところにあるので雰囲気も最高。
ある程度関係が作れていて、個室でもなくて良いならお客さんの接待にもいい。
ここの特徴はなんといっても野菜。
旬の野菜をかごに入れて、どれを食べたいか尋ねられます。
※写真はぐるなびより転載
「このトマトをどう料理するんですか?」
と尋ねると、絶対うまいだろ!っていう感じで説明されます。それを伝える文章力がないのがとても残念です。とにかく、説明を聞くと猛烈に食べたくなります。聞き過ぎに注意です。
しかも、人数に合わせて全員が食べられるよう工夫して提供してくれます。凄い!
お酒は日本酒がメインですが焼酎もとても美味しい。
女性用の飲み物も一は多くはなかったと思いますが、果実を使ったサワーなどを何度か飲みましたがこれもとても美味しい。
絶妙な状態に干した魚を”ちょい干し”というそうですが、これもすっごく美味しい。
「鮭といくらの親子丼」というのを一度だけ食べたことがあるんですが、ヤバすぎでした。
季節限定なのでメニューにあるときは絶対に頼んで欲しい逸品。
残念なことにテレビにも結構紹介されてしまったらしく、予約が取りにくいと聞いています。知っている方も多いかもしれませんね。
ああ、また行きたい。なんどでも行きたい。
焼酎&梅酒Bar GEN&MATERIAL:渋谷
焼酎5000種類、梅酒1000種類という、もうそれだけで凄さが伝わってくるやつ。
焼酎をあまり飲んだことがないなら、ここから始めてもいいかもしれません。焼酎の世界観を大きく広げてくれます。
ここのお店での体験が影響をしているのか、メンバーの一人は「俺は将来、九州で焼酎を作る職人になりたい」と言っていました。
料理は「焼酎のためにご用意しました!」というようなものが揃えられていますが、一品一品の量は大きくなく、色々な味を楽しむことができます。
お店は外から階段で地下に降りたところにあるため、とても落ち着いた雰囲気です。
焼酎好きな女の子がいたら絶対にデートでいきたいやつですね。
※写真はぐるなびより転載
ヘンドリクスカリーバー:神宮前
とあるセレブ女子に、「カレーが好きなら”ダバインディア”」と勧められて行ったことがありますが、とても美味しかったです。本格的な南インド料理でした。
でも、お酒と合うかというとちょっと違って、食がメインになっちゃうんですよね。カレーでお腹を満たしたくなっちゃうんですよね。
なので、個人的に食事もお酒を最高に楽しめるカレー屋さんはヘンドリクスがオススメです。
カレーが旨い。料理もうまい。ビールが進む。ワインが進む。ああもう止まりません。
ここも予約をしないと入れないことが多いので注意してくださいね。
四川酒楼:赤坂
日本酒と中華料理のお店。
日本酒に合うのかと思う方もいるかもしれませんが、合うんですよ~!
なにより日本酒が好きなオーナーさんが経営していて、暇があれば良い日本酒を探すのに全国を飛び回っているという人。
「うまい!」「やばい!」「止まらない!」
そんな小学生でもわかるやさしい日本語で感想を言いながら食べ飲みしまくっているとオーナーさんが「日本酒お好きなんですか?」と登場して、色々と日本酒やこだわりを紹介してくれました。
「同じメーカーの古酒でも数年違うだけで全然味が違うんですが、実際に飲まないとわかりませんよね。」と言いながらとっても貴重な古酒を注いでくれました。サンクスゴッド!
オーナーさんが勢いに乗って色んなお酒を特別プライスで飲ませていただいたので、還元しにまた行かなくちゃいけません。
たまに飲み放題のイベントもやっているような、なんだかよくわからないお店ですが美味しいです。日本酒と中華のコラボを体験してください。
高田馬場研究所:高田馬場
その名の通り、日本酒狂の日本酒狂による、日本酒狂のための、お店。
こだわりの日本酒を揃え、その日本酒を最高に美味しくいただくための料理が用意されています。
年齢性別問わず、日本酒好きが集まる奇跡の空間。
日本酒の研究がここまで捗る場所はあるのか。いやない。
ラムミートテンダー:神保町
東京で羊肉といえば、新宿のだるま屋が有名ですが、羊肉の革命を味わいたいならここ、ラムミートテンダー。こちらの記事をご覧になった人も多いはず。
今まで食べた羊肉だと思ってかかったら殺されます。
特に「黒毛和羊」はやばい。小学生に目隠しをして食べさせたら「すっごい美味い!なんの肉かわからないけど!!」なんて感想がでてきそうな肉です。
お店はとても綺麗で、中央には壁のないキッチンがあり、肉を豪華に焼いているさまを観ることもできます。
大人数でワイワイするよりも、少人数でお酒と肉を楽しむのには最高のお店。
お腹がパンパンになるまで美味しいワインと肉を食べまくりたい方は是非。
【番外編】 福生のビール小屋:熊川
ここはズルイ。
石川酒造の敷地内に構えるここのお店はもうチートです。
日本酒好きというフィールドじゃなくて、日本酒を作っている人たちのところにあるお店ですから、それはもう美味いに決まっています。
蔵の見学をした後に、テンションの高まった状態で食べたら絶対美味いに決まっています。
しかも日本酒酒造の敷地内に「イタリア料理店」ですからね。ふざけています。
日本酒でも、ビールでも、ワインでも合う料理が次々に出てきて幸せいっぱいに慣れます。
ここのウェイターさんにオススメされた数年(何年か忘れた)ものの「酵母が生きているビール」を飲んだ時はたまげました。それが最後の一本でほんと幸せものです。
味の調整が難しくて、数も出せないし、管理が大変だからなかなかそういうのはやらないそうですが、そういうこだわりをもった方々が運営しているお店。
もうずるい。
新宿駅から1時間ほどかかり、都心じゃないので番外編としましたが、ここはほんとオススメです。
予約しないと入れないと思うので蔵の見学と合わせて予約していきましょう!
僕はこれ以上にズルイお店を知りません。
また、お酒と料理が最高なお店をお知りの方はぜひ教えて下さい。
行きます。行かせていただきます。
よろしくお願いいたします。