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苦手な味のものを「味がわからない」と表現している

移転しました。

Natto

味がわからない。

僕はこの表現をとても気に入っている。「不味い」とか「苦手」というよりも遥かにワードセンスが光っている。この表現は高校生の頃に英語の先生に教わった。苦手なものを「苦手」。嫌いなものを「嫌い」と言ってしまうと自分の世界が閉じる。しかし、「味がわからない」と表現すると、“今はまだ美味しいと思える段階に至ってない”という可能性のある言葉になる。他人も、今の自分も否定することにはならない素晴らしい表現だ。使い時は限られているが、ハマれば女子大生だってイチコロなはずだ。 

 

JD「納豆って嫌いなんですがハチ(俺)さんは食べられますか?」

俺「僕も納豆の味はよくわからなくて、好んでは食べないよ~」

JD(きゃ! なんて素敵な表現! ハチさんすき///)

 

使う時のシーンのイメージはだいたいこんな感じだ。

 

僕は納豆が嫌いだった。でも、18歳の頃に覚醒し、納豆好きになってしまった。焼き魚も苦手だった。でも、19歳の頃に覚醒し、焼き魚も好きになった。好きな味や嫌いな味は変わるものだ。だから嘘でもなんでもなく、今の自分ではその味の良さをわからないという評価をする自分はとてもイケてると思う。そのイケてる自分を読者の皆様にも知ってもらいたくてこの記事を投稿したのですがどう見ても失敗です。本当にありがとうございました。

 

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