「アニメ おすすめ」の検索で8位に入ったので手法を公開します
移転しました。
こんにちは。ハチ(hachi) (@rollhachi)です。
このブログはSEOやバズについて研究するという建前ではじめましたが、大したことも考えずに好きなことを書いているのが現状です。
その趣味と実験の一貫としてアニメのオススメの記事を昨年の11月に書きました。
そして、この記事がなんと本日検索順位が8位になりました!!!
ほぼネットで見つけることの出来る内容とかぶると思いますが、何かの参考になればと書いてみようと思います。
↓↓↓GoogleChromeのシークレットモードでの順位確認(2017/01/11時点)
記事の順位の推移
記事は54日前の11月18日に記事を公開しました。
公開から40日ほど経過して急に順位があがり20位くらいにはいり、そこから日々にょきにょきっと伸びていって現在の順位になっています。
後半の伸び率は凄くてほぼ毎日順位チェックをしてたくらい、小生はいきり立っておりました。
記事のスペック
記事のスペックとか方針はこんな感じです。
- アニメを100作品紹介
- アニメごとにレビューサイトのリンクを貼る
- 視聴済リストを公開してリンクも貼る
- 書きたいように書く
- 文字数は70,000文字
- 平均滞在時間は6分くらい
- ブログにアニメ関連の記事は5つくらい
- 細かいもの含めてリライト回数は6回くらい
- タイトルの変更は4回(意味は変えずに文字数を縮めていった)
- 12月1日(40日ほど前)に独自ドメインへ変更
- はてぶ数は30
書くにあたり行った競合の調査については下記の記事でも言及しています。
熱を込めた6万文字の記事の結果-競合調査から方針策定なども - 未分類なブログ
競合調査の内容を大まかに言うと競合の文字数は10,000文字にも満たない記事もあり、最高でも26,000文字くらいです。
「はてぶ」はつけば良いけど上位表示にマストじゃなさそうです。
僕の記事は公開当時は60,000文字くらいでしたが今は70,000文字を超えていました。
WELQ的に物量作戦でいくとどうなるんだろうというワクワク感がありましたね。
懸念した点
隠しテキストペナルティ
11月30日にリライトした際、以下のようにクリックしないとあらすじや詳細を見れないようにしました。
「隠しテキストの扱いになって、SEO的にペナルティがあるかもしれないなぁ」と懸念しましたが、順位は上がっていました。
この折りたたみ仕様にする前は、とても長くて見にくいページでした。
実際に滞在時間も2分くらい伸びたので効果大でしたね。
今後、ランキングやまとめ記事を作ろうという方や、すごい長文の記事を書こうと意気込んでいる方は折りたたみ仕様を検討してみて下さい。
・参考サイト
猿でも簡単に実装できるdivの開閉Jquery【slideToggle】 - 世界一のウェブデザイナーになるブログ
記事タイトル変更での順位変動
記事タイトルに余分な要素が多いと感じ、どんどん短くしていきました。
意味あいは変わらないようにしましたが、そのせいで順位が上がらない可能性もあるなと思っていました。
大変だった点
100個の紹介はやばい
本気で書こうと思ったら精神と気力と体力がどんどん吸われていきます。
マジやばいです。パないです。
1日10個の紹介を書くような牛歩戦略で紹介文章を書きました。
仕様変更がやばい
作品紹介の見せ方を変えようと思ったら100箇所変えなくちゃいけません。
一箇所数十秒でも1時間くらいの作業になります。パないです。
まとめ記事書いてる人は変態だと思いました。
ブラウザがやばい
記事をGoogleChromeで編集していますが、3万文字を超えたあたりから頻繁にブラウザがフリーズするようになりました。
動画も編集できるくらいのPCスペックがありますが、執筆や編集時に何度も発狂しかけました。パないです。
アクセス数
具体的な数値は書けませんが、1日1000PVにも届きません。
「おすすめ アニメ」の月間検索ボリュームが10万~100万となっていたので、まぁ、こんなもんでしょう。
でも、もっと欲しい。
--2017/01/13追記
検索順位が4位になり、1日1000PVを超える感じになりました。
素人が紹介記事を書くことや検索が上位にいることへの是非
僕はアニメを500作品くらいしか完走していません。
リストを作ったときに、500だと大したことないなぁと思って記事も書いたくらいのアニメ素人です。
500作品のアニメを観ても大したこと無い - 未分類なブログ
クレジットカードの読みものさんの記事では
まぁ長文記事だから評価が高いとか、更新頻度が高いから上位表示だとか、そういう手法が通じてしまうというのはGoogleにとって良し悪しなところ。
世の中に『マンガ専門家』みたいな方がいるのかどうかはわかりませんが、そういった方が書いた専門記事よりも、20代、30代のマンガ愛好家が書いた長文記事のほうが上位に来てしまうのは、Googleがまだまだ改善していかなくてはいけない部分なのかもしれません。
と書かれておりました。
これに関しては、「Googleと専門家と健全なキュレーションサービス頑張れ!」くらいに考える次第です。
収益について
最初の方は末尾に動画サイトのアフィリエイトリンクとか貼っていたのですが、全くクリックされませんでした。
個人的にスクライドやリヴァイアスも観ることの出来るAmazonプライムビデオが素晴らしいと感じているので、今年になって「Amazonプライム」推しに変更しましたが収益は今も何も生み出していません!!
色々書いたけどまとめ
- 文章量がたぶん大事
- 独自な内容がたぶん大事
- 滞在時間がたぶん大事
- リライトは大したことしてないので不明
- 無名ブログだと順位が上がるまでは時間がかかる
文量が長いのもありますが、滞在時間が長いのは順位に影響しているんじゃないかなと思います。
結局、中身が悪いものは滞在時間も短くなると思うので、だらだらと長文で書いていたり、読み応えのない記事であれば評価されにくいのではないでしょうか。
なので、どこでもお約束の熱量がとにかく大事という一言で終わらせていただいたいと思います。
こんな感じの僕ですが、良ければTwitterフォローしてください!
換羽も始まってないし、グズリも昨日からやりだした雛がいきなり求愛ダンス踊りだした!!! #文鳥 #シナモン文鳥 pic.twitter.com/0nYndmVgRu
— ハチ(hachi) (@rollhachi) 2017年1月9日
それでは、また!