白猫プロジェクトをオワコンだと感じた理由
移転しました。
こんにちは。ハチ (@rollhachi) です!
白猫プロジェクトにハマっていた。
茶熊カフェにも白猫カフェにも行ったし、月に数万課金をすることもあったし、10段以上開放の時点で3回目のリセマラ垢が9段だった。
ストーリーが開放されたら寝ずにプレイをしていたし、ブリキとか使って縛りプレイをしていた。
なんで白猫プロジェクトはあんなにつまらなく感じてしまったんだろう。
- 僕とゲーム
- 白猫プロジェクトとの出会い
- つまらないストーリーと難易度の低い通常ステージ
- 白猫の協力はやりこみ要素満載
- ランダム(オート)マッチ導入
- インフレに次ぐインフレ
- 下手くそなスタッフと浅井P
- 結局何が駄目だったか
僕とゲーム
僕は物心ついたときからゲームをやっていて、ファミコンのFF3もアナログ時計の読み方もわからないときからクリアしては最初からやり直してタイムアタックをしていました。
ぷよぷよは小3の時に初見プレイで階段の仕組みを理解して5連鎖を作って周りが驚いていましたが、GTRとかは理解できずに階段の沼から出ることはできませんでした。
また、ボンバーマンオンラインでは全国ランキング上位に入るくらいにハマり、シングル戦で相手の嫌がるプレイを楽しんでは部屋から追い出されるということを繰り返していました。
いずれもガチのやりこみ勢と比べると失礼なレベルですが、気に入ったゲームはある程度やり込みたいというのが性分みたいです。
そんな僕が白猫プロジェクトにハマった。
白猫プロジェクトとの出会い
© COLOPL, Inc.
僕が白猫プロジェクトを始めたのはリリースされて40日が経過した頃でした。
当時はスタミナのないアクションゲームでオンライン協力もできるという非常に画期的なもので、
「上手くなって初心者に華麗な腕前を披露できたら最高じゃん!!」
と承認欲求モンスターを心に宿してプレイを開始しました。
つまらないストーリーと難易度の低い通常ステージ
当時のストーリーは最高レアのキャラが1体いればそこまで苦労しなくても公開されている最後のクエストまでクリアできてしまいました。
はじめてリセマラで出た星4キャラの「みかん」
星4キャラはガチャを30回くらい回しても出ないのが普通なくらいで、ガチャを回すためのジュエルの配布もほとんどありませんでした。
だから物凄い性能の悪いキャラでも引けたらとても嬉しかった。
呪われた性能の「ルーグ」
ストーリーは初期は寒くて面白くないという認識でしたが、途中からライターが開き直ったのか少しずつ面白くなっていきました。
そんな中登場した「なんでも出来ちまうようなキャラ」の配布イベント。
これは難易度がかなり高く、やりごたえは十分でした。
正直、この「なんでもキャラ」は当時のガチャのキャラを含めた最強ランキングでもトップに君臨できるようなものでしたが、僕にとっての面白さは損なわれることはありませんでした。
その理由は協力がとても楽しかったからです。
白猫の協力はやりこみ要素満載
白猫の協力はゲーム外で相手を募集しなくてはならず、アプリや掲示板が活気づいていました。
コロプラはキャラのインフレで有名でしたが、掲示板やアプリだとメッセージ付きで募集ができるので条件付きの縛りプレイをすれば非常にやりごたえのあるステージを楽しむことができます。
例えば「中華系キャラ縛り」で募集したらこんな感じに集まります。
超雑魚のブリキ縛りでクリアしたり
ブリキキャラでヤムチャして死んだりしたけれど、弱いキャラでレベルの高いステージに挑戦するのは凄く楽しかった・・・!
「あそこの判断がまちがった~!!」
と悔やんでリベンジしにいくのがたまらなく面白かったし!!!
ランダム(オート)マッチ導入
© COLOPL, Inc.
1周年記念でランダムマッチ機能が追加された。
今まで協力は外部サイトを利用したりしなければいけなかったけれど、これがゲーム内でボタンを押すだけで自動的にマッチングが行われるようになった。
ホストのメッセージなどを載せることはできず、縛りプレイもできない。
多少不便な部分もあるけれど簡単に協力ができるのは革命的で、協力募集の掲示板やアプリはどんどん過疎っていき、縛りが好きなプレイヤーは行き場を失いつつあった。
どうしても縛り協力をやりたかった僕はTwitterをはじめて縛りプレイをしている人のアカウントと繋がったり、ニコニコ生放送で縛りプレイをしている人のところにいったりした。
プレイした感想とかを言い合うのも楽しいけれど、今までアプリで簡単に出来ていたのがいろんな手間をかかるようになって、めんどくさくなってしまった。
インフレに次ぐインフレ
運営はどんどん新しい強キャラを投入していったので、最新キャラを使わなくとも簡単にどこでもクリアできるような惨状でした。
「そんな強いキャラを引いてどこで遊ぶの??」
なんて煽りも飽きられた頃、とうとう初期の星4キャラでは絶対にクリアできないステージが登場しました。
© COLOPL, Inc.
ステージの超インフレによって強いキャラをガチャから引かなくてはならない状況になりました。
何度もステージを周回して報酬を獲得する場合、性能が明らかに劣っている過去のキャラでは、協力に参加するモチベが全く沸かなくなるほどのものだったからです。
今までは好きなキャラを使ってイベントはさっさと終えて縛り変態プレイを愉しめば良かったのですが、それができなくなって僕のやる気はダウン。
この新難易度の協力クエストが追加されて1ヶ月ほどしてほとんどログインしなくなり、「したらば」という古参が多く集う掲示板でプリプリ言いながら煽り煽られるのを楽しむ余暇を過ごすだけになった。
下手くそなスタッフと浅井P
出典:https://www.barks.jp/news/?id=1000123679
コロプラスタッフの白猫の腕前にがっかりした人はかなり多いのではないだろうか。
ニコ生やイベントで自称、上手いスタッフがプレイする場面が何度かあったが立ち回りもなっておらず、「猫命」とか言ってる人とはとても思えない腕前だった。
そんな下手くそな開発陣が調整しているゲームはガバガバにならざるを得ない。
下手くそな開発陣でも楽に使えるキャラが登場することでより、アクションゲームがスキルブッパゲームになっていった。
問題なのは浅井Pだ。
まったく面白そうに白猫をしていない。
黒猫の生放送中はウキウキなのに、白猫では厳しい表情を見せることが多かった。
こんなつまらなさそうにプレイする人がプロデューサーをやって、広報も務めていること自体が見ていて気持ち良いものではなかった。
自称最古参の浅井Pは会社にピエロ役を押し付けられたのだろうが、Twitterでの発言はは痛々しくて見ていられなかった。
結局何が駄目だったか
初期はやりこみ要素のあるアクションゲームとして広まっていったけれど、ステージの立ち回りは知っているべきというようなプレッシャーが高難易度協力にはあった。
そんなゲームはライトユーザーに広まりにくい。
だからどんどんキャラのインフレをしていって、報酬をたくさん配り、キャラの排出率も2倍となり、多くのユーザーの獲得に成功!
そしてキャラが可愛くアクションが苦手な女の子でも楽しめる素晴らしいゲームとなった!!
画像元:「白猫クソコラグランプリ」のコラ画像[5ページ目] | クソコラグランプリ
協力は強いキャラで溢れ、一人でなんでもやって協力プレイをしないユーザーが増え、ライトユーザーが使い込んだキャラが人気キャラとして扱われ、イベントで何度も特定のキャラが再登場した。
でも、初期のキャラが輝くことはほとんどない。
そんな冷めるようなことが多々あって僕は辞めた。
ランダムマッチがもう少し高機能だったらまだ続けていたと思う。
運営には大いに不満があった。
今、プレイしている人でも、どんどん強い新しいキャラが追加されることに辟易している人も少なくないだろう。
でも、会社は超絶ブラックだと噂される環境。
開発や運営、浅井Pですらストレスをものすごく抱えながら現場に立っていたのだろう。
悪いのは長期的な運営を考えず、初期のプレイヤーを捨て、お金をたくさん落とすにわかの方々をメイン客とし、短期的に収入を得ようとした経営者やそれを許した株主だ。
あの楽しかった日々はもう戻ってこない。
でも僕は1年間もとても楽しくプレイできたことに感謝をしています。
ただ、白猫用に購入した「ipad Air2」をアマゾンプライム動画の閲覧以外に使い道がないものかとたまに考えているので妙案があれば賜りたいなぁと思っています。
それでは、また。
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